「EV・BEV・HV・PHEV・FCV」

〇〇HV、〇〇PHEVなどの車種名や表記を見たことがある方も多いと思います。
なんか電気を使ったエコカーだろうとは分かっても、それぞれの表記がどんな自動車を示しているかは曖昧かもしれません。

それぞれの意味を説明すると

● EV≒BEV 100%電気を動力とする自動車です。EVはハイブリッド車など、一部動力に電気を使用する自動車も含めた相称として使われることもあります。その場合電気自動車はBEVと表記します。しかし、一般的にはEVと言えば完全電気自動車を示します。

● HV ガソリンと電気、2つの動力源を持つ自動車です。現在最も知名度が高いです。
HEVと表記される場合もあります。電気は走行中に発電されます。外部からの給電はありません。

● PHEV 自宅や給電設備など外部から給電することが出来ます。充電されているときはEVとして、そうでない時はHVとして走行します。PHVと言われることもあります。

● FCV 燃料電池自動車。水素ステーションにて補充した水素ガスを利用して発電した電力を使用。水素ステーション自体がそもそも少ないので普及率は最も低いです。FCEVとも。

世界の流れ、もちろん日本としてもCO2排出削減の為、ガソリン車の比重を減らしていこうとしています。正直、価格や設備など様々な面から難しいですが、これらの表記が付いた自動車が今後も増えていくことでしょう。

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