ヘッドライトのレンズが黄ばんでしまっている車を見かけたことはありませんか？
当社に点検車検で入庫してくる中にも同様の症状の車はよくあります。
そもそも80年90年代のヘッドライトレンズはガラス製だった為、黄ばむことはありえませんでした。
しかし近年は軽量化、強度を高める為、デザイン加工のし易さから「ポリカーボネイト」という樹脂が使われています。
樹脂は紫外線に弱い為、日焼けによって年数が経つと黄ばんでしまいます。黄ばみが酷い場合は光量不足によって車検基準をクリアできない可能性もあります。当社では研磨によってある程度は綺麗な状態に戻します。
しかし、HIDバルブから放射される紫外線で内側が黄ばんでいる場合は交換するしかありません。
通常はUVカットが施されていますが、安価な粗悪品には注意が必要です。
