現在、新車納期が軒並み遅れています。理由を尋ねると皆さん「半導体不足が・・・」と言います。
ニュースでも世界的な半導体不足が報道されていますが、そもそも半導体とは何か知っていますか?
半導体とは電気を通す「導体」と通さない「絶縁体」の両方の性質を持つ物質であり、その性質は温度変化やある元素を加えることで変化します。
電気を通すか通さないかの切り替えが、世に出回る様々な電化製品の制御に必要不可欠なのです。
コロナ禍の影響でゲーム機やPC機器、家電などの一部分野では需要急増。
海外の半導体工場での自然災害や事故なども重なり、「需要の急拡大」と「供給体制のひっ迫」というのが現状です。
この状況は来年には改善に向かうと見られていますが、完全回復は2023年とも言われています。